【富山】高気密・高断熱住宅を建てるなら!おすすめ工務店・ハウスメーカー12選

住宅模型

家づくりで高気密・高断熱を重視したい方のため、本記事では富山で気密性と断熱性が自慢の工務店・ハウスメーカーをご紹介します。

工事の特徴や施工実績、口コミなどをもとに評価の高い12社を厳選しています。業者選びでお悩みの方はぜひ参考にしてください。

目次

高気密・高断熱住宅とは?

住宅の屋根と青空

高気密・高断熱住宅とは、外部と室内の隙間を徹底的にふさぎ、家全体の断熱性を高めた住宅のことです。

窓枠や床、天井や壁など室内の隙間をしっかりと埋めるので、外気の影響が最小限に抑えられ、室内の温度を一定に保つことができます。寒暖差の大きい地域では、夏は涼しく、冬はあたたかい住環境が実現します。

また、高気密・高断熱住宅は冷暖房の効率がよく、省エネルギー効果が期待できる点も大きな特徴です。

断熱材の性能向上やエコ住宅の需要が高まる中、気密性や断熱性に優れた住宅が住まいのスタンダードになりつつあります。

高気密・高断熱住宅のメリット・デメリット

高気密・高断熱の住宅にはさまざまなメリットがありますが、費用や室内の温度調整に関するデメリットもあります。

メリットデメリット
・室内環境を快適に保てる
・省エネ効果が高い
・結露やカビが発生しにくい
・初期コストが高い
・室温調節が難しい場合がある

高気密・高断熱住宅の最大のメリットは、季節を問わず室温を快適に保つことができる点です。外気の影響を受けにくいので、室温の変動が少なく、一年を通して心地よい室温を維持できます。

室温を一定に保つことができれば、冷暖房の効率も向上し、電気代やガス代などの節約にもつながります。

また、室内外の温度差が少ないことは結露防止にも効果的です。結果としてカビやダニの発生リスクも軽減され、家の寿命が延びるだけでなく健康面にもメリットをもたらします。

高気密・高断熱住宅のデメリットがあるとすれば、断熱材や空調設備などの費用が高くなりやすい点があげられます。室内の隙間を徹底的にふさいでしまうので、通気性を高めるために換気システムの導入は必須です。

さらに、断熱性に優れた家は一度室温が上がると冷えにくくなる傾向があります。

高気密・高断熱住宅対応の工務店・ハウスメーカー選びでチェックすべきポイント 

チェック

高気密・高断熱住宅を建てる際は、高気密・高断熱住宅の知識と施工実績がある工務店やハウスメーカーを選ぶことが大切です。

相談から引き渡しまで、家づくりは長期にわたる一大イベントなので、安心して任せられる会社を選びましょう。ここからは、信頼できる業者を探すためにチェックすべき4つのポイントをご紹介します。

1.工法と構造 

工務店・ハウスメーカー選びでは、業者がどのような工法や構造を採用しているかをしっかりと確認しましょう。

住宅の性能は、使用する断熱材や工法によって大きく左右されます。断熱材一つとっても、種類や厚み、断熱層の配置方法など、採用する工法によってさまざまな選択肢があります。

業者によって採用する工法や構造は異なるため、使用する断熱材や、その工法を採用することで得られるベネフィットなどは事前に確認しておくと安心です。

2.住宅性能 

工務店・ハウスメーカーのホームページをチェックする際は、住宅の性能を評価する指標も確認してください。

高気密・高断熱住宅の性能を評価する指標には次のものがあります。

UA値(外皮平均熱貫流率)外皮(窓や壁、屋根、床など外部と内部を隔てる境界)を通じて外部へ逃げる熱量を表す値。数値が低いほど断熱性能が高い。
C値(隙間相当面積)建物の隙間面積を示す値。数値が低いほど気密性が高い。
Q値(熱損失係数)建物全体から外へ逃げる熱量を示す値。数値が低いほど断熱性能が高い。
一次エネルギー消費量住宅で使用する冷暖房や給湯、照明などのエネルギー消費量を示す値。数値が低いほど省エネ効果が高い。

UA値とQ値は似た概念ですが、UA値が外皮面積に対する熱損失を表すのに対し、Q値は建物全体の熱損失を示す点が異なります。

上記に加えて、近年の住宅業界ではエネルギー収支をゼロ以下にする「ZEH(ゼッチ)」もトレンドです。ZEHは、住宅の持続可能性やエコ性能を評価する際の重要な指標の一つです。

ZEHには光熱費の削減や環境負荷の低減、補助金制度の利用といったメリットがあるので、業者選びの際はしっかりと確認しておくことをおすすめします。

3.モデルハウス・ショールーム 

理想の住まいづくりを実現させるには、モデルハウスやショールームで実際の性能を体感することを強くおすすめします。

ホームページやカタログの説明を読むだけでは、気密性や断熱性をリアルに体感することはできません。空気の流れや温度の感じ方を実際に確認できれば、その住宅の魅力や住み心地をイメージしやすくなります。

もう一つ、モデルハウスやショールームは断熱材や窓、ドアなどの実物をこの目で確認できるのも大きなポイントです。材料の品質を見極めることは、工務店やハウスメーカーの技術力を評価する手がかりになるでしょう。

4.営業マン

住まいづくりでは、工務店やハウスメーカーの担当者の対応も重要なポイントです。

担当者とのやりとりでは、高気密・高断熱住宅について深い知識を持っているか、質問に対して的確な答えが返ってくるかをチェックしましょう。

知識不足や曖昧な返答など少しでも不安を感じる点があると、今後のコミュニケーションで不満を感じる場面が出てくる可能性が高いです。

家づくりは初回の相談から引き渡しまで、実に長い時間がかかります。この間に担当者と密な連携がとれれば、認識にズレが生じるリスクを大幅に軽減できます。

富山で高気密・高断熱住宅を扱う工務店・ハウスメーカー12選

富山県内で高気密・高断熱住宅を取り扱う工務店・ハウスメーカーは次の12社です。

  1. 鷹栖建工
  2. 小出建築
  3. axs design(アクスデザイン)
  4. アイ工務店
  5. セキホーム
  6. タカノホーム
  7. すまいるほーむ
  8. 小椋建設
  9. SHOEIの家(ACTUS LABO)
  10. オスカーホーム
  11. 山田建創
  12. 山下ホーム

ここからは各社の特徴と施工事例、Googleの口コミなどを詳しく紹介します。

鷹栖建工|家中どこにいても快適な温度が保てる家づくり

タカノス
画像引用:タカノス
会社名鷹栖建工株式会社
所在地本社:富山県砺波市一番町2番22号
本店:富山県砺波市鷹栖536番地
電話番号0120-39-2612
0763-33-2612
営業時間9:00〜18:00
定休日水曜・祝日
高断熱・高気密に関連する特徴外張り断熱工法(屋根断熱・壁断熱)
全館冷暖房システム「エアベスト」
壁内通気工法・棟換気工法
基礎断熱
遮熱サッシ・複層Low-Eガラス
ホームページhttps://www.takanosukk.com/
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

フリーランスとして活動するエクステリアプランナー。
2級エクステリアプランナー・インテリアコーディネータ―の資格所有。
住宅の外観から内装デザインまでを得意としており、自身の住宅デザインも手掛けている。

目次